●おいしく減塩、正しく減塩
濃い味付けに慣れている人にとって、減塩を実行することはなかなか難しいものです。最初からきちんとした減塩対策を行うと、食事の楽しみがなくなり、逆にストレスを感じてしまうこともあります。
そこで、おいしさを維持しながら徐々に塩分を減らしていくよう心がけることが大切です。食塩やしょうゆ、みそなど調味料の塩分だけでなく、漬け物や佃煮、練り製品、ハムや干物など加工食品の塩分も含まれます。下表を参考に、こうした食品に含まれる塩分もしっかり意識して、食事をとりましょう。
また、塩分の排出を促す作用があるカリウムを多く含む食品を積極的にとりましょう。カリウムは緑黄色野菜や果物、海草類、豆類やいも類などに多く含まれています。とくに血圧が高めの人は、これらの食品を意識して食べるようにしましょう。
調味料・加工食品の塩分量
「全国健康保険協会ホームページ」より引用しています(http://www.kyoukaikenpo.or.jp/)
日本健康生活推進協会認定 健康マスター( Expert )平尾みき代
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